インフルエンザ ワクチン供給状況 不足?

先週末から、いきなり寒くなり、みぞれ状の雪が舞い散るのをみて、冬を実感しました。
この前まで、暖かい日もあり、ニュースでは半袖になる人も写っていたので、12月ですよね?(^-^;とおもうことが多々ありましたが、どうも冬がやってきたみたいですね。

大体、インフルエンザワクチンの季節になる前に、卸しの方に入荷量を確認するのですが、最低ラインの入荷量は約束頂いたのですが、全体量に関しては、歯切れの悪い回答でした。
そうこうしていると、東京ではインフルエンザワクチンが不足し、接種を断る医療機関が出てきているとのことで、他の卸しの方に入荷を依頼しても、とりあえずの量だけ確保してもらいましたが、またもや全体の入荷量は未定とのこと。

今年のインフルエンザの流行は遅くなるとのことでしたが、
去年が、2017年第46週(11月13日~19日)に定点当たり1.08人と、流行開始の目安とされる定点当たり1.00人を超え流行期に入りましたが、
今年、2018年第48週(11月26日~12月2日)に定点当たり1.11人と、2週間遅れで流行期に入ってますね。
そうすると、昨年度の流行のピークが1月末だったので、2週間ずらすと2月半ばがピークでしょうか?
(参照:広島市HP インフルエンザ最新情報より)

流行がずれ込んだタイミングで流行のニュース報道等あるとワクチンが不足するのではないかと冷や冷やしましたが、いつも来ていただいている患者さん分は大丈夫そうです。
(昨年の供給情報も全体の7割の流通と、不足状態だったが、実際、最後はメーカーに在庫が残ったと聞きますので、情報に振り回されている感はありますが、、、(´・ω・`))

しかし、流行りだしてからでは少し遅いです。先ほど卸の方に確認し、今ならある程度のワクチンを抑えておりますので、まだ接種していない人は、早めの接種をおすすめします。

写真↓は、広島の冬に定着しつつある、ひろしまドリミネーションの一コマです。